たしかに命だけど…

今朝の出来事。
 
『カアチャンカアチャン!!早く来てっ!!ゴキブリがっ!!』
と大騒ぎの長男様
(ここで、「トウチャン」と呼ばない事については…)
今日は登校前に集合場所で集金(給食費等)をしなければならない
カアチャンは、忙しいので『ゴキな相手なんかしてる暇はねぇ』
とスルーしていたら。。。
古新聞を持参で重い腰を上げたダーリン。
やっとトウチャン参戦か?!と思いきや…
そいつを長男に手渡し、「思いっきり強くいけ!!」
と言い残し定位置に戻る…情けない
ポンっと軽い音が聞こえると、
「コイツはどうする〜ん?」…長男
ティッシュにくるんで捨てろっ!!」…父
「だってまだ生きちょんし〜。可哀想じゃね?」…長男
「軽く叩くなっ!!思いっきりいけって言ったろう!」…父
「そんなことしたら潰れるやん!可哀想やし。」…長男
「なんで殺さんのかっ!逃げられるじゃね〜か!」…父(決して見に行かない)
「潰すのが嫌ならティッシュに包んでビニールに入れて、口を結んでゴミ箱に捨てなさい!」…母

(↑ここで「いつまでチンタラやってんねんっ!」と、カアチャンが参戦。
ただし口だけ。メイク中なので…)
「なぁ、殺さんで外で下水道に逃がしたらダメなん?」…長男
 
そんなカンジで長々とゴキブリの命は弄ばれ?!
結局は長男の手により、やんわりティッシュに包まれ、
ビニールに入れられたのでした。ゴキちゃん無念
そのビニールを長男は、すぐそこにあるゴミ箱に入れず、
「はいっ!!」とカアチャンに手渡すのでした…
自分で捨ててきなっって話なんだけどね。
長男的には『捨てる=とどめを刺す』って方程式が
出来上がってんだろうな〜  
 
しかし…ゴキブリが可哀想だなんて感情は…
今まで一度も抱いた記憶はありませんがね。カアチャンは…
何度もバトル(基本は圧勝)を繰り返して来たけれど…
長男のそーゆーところは、どこからきたのか?
誰に似たんだかねぇ…不思議です。
(ダーリンに関しては可哀想という感情ではなく、ただ単に虫全般がダメなだけだからな…)
 

殺されて当然の存在だとしか思っていなかったゴキちゃん達の命も…
こうやってネタにされるということは存在意義があるのかもしれないけれど〜。
ちょっと長男的目線で、あのお目に掛かりたくない茶色の生き物について思いを巡らせてみた。
ゴキブリだって生きている!ってか…?!
でもやっぱり、カアチャンはゴキブリに対して「助けてやりたい」
なんて感情は持ち合わせておりません!!!これからも見かけたら「即刻処刑!」だ!!!