お別れ

祖母の葬儀を終え、お世話になった特養ホームへ…
主治医に死期が近いといわれて以来、この玄関を見ながら
「あと何回ここに来れるのか…?」「婆ちゃんの顔を見るのも今日が最後かも…」って、いつも来るたび思ってた。
今日が本当に最後です。祖母のいないホームへ…
お世話になったヘルパーさんや婦長さんに挨拶し、手続き等を済ませ、祖母の荷物や書類を受け取りました。
長い間寝たきりだったし、苦しそうな顔を見るたびに「早く楽にしてあげて欲しい…」と思っていたカアチャン…
危篤と連絡を受け駆け付けた時、祖母の最期には間に合わなかったけれど、祖母の安らかな顔を見てホッとしたのでした。
とても悲しかったけれど、今まで苦しかった分、最期は苦しまずに済んだんだと思うと…
顔を見た瞬間、カアチャンが祖母にかけた言葉は「婆ちゃんお疲れ様…」だった。
「せめて最期は苦しまずに…」と祈り続けてきたカアチャンの声は、間違いなく届いていた…感謝です…
まだまだこれから年金やお役所の諸手続き、銀行、葬儀屋の支払い、法事の準備等々…
カアチャン母のおかげで超多忙な日々が待っています(^_^;
祖母はカアチャンが嘆き悲しむ事の無いように、娘をあんな風に頼りなく育ててくれたのだと思いましょう…
仕事以外の事は…全く出来ませんから(ΘoΘ;)