『お嫁さん』

パーキンソン病のダーリン父を、かかりつけの神経内科へ…
診察と検査。カアチャンが同行するのは初診の時以来です。
(雨の日の仏事や食事の時なんかは運転手をするけど…)
病院は交通量の多い市内中心部を越えた先にあって遠いし、
病気特有の手の震えや年齢的(今年で73歳)な事もあり車の運転はそろそろ…
ってダーリンが言うもんですからカアチャンが運転手…
というのは表向き。(ダーリン父にはそう言ってある)
色々あって、病院を変えよう!と家族の間で意見がまとまり、

(ダーリンが先週の土曜日に薬を取りに行った際、気に入らない事があったらしく、
前々からあまり病院を信用してなかったもんだから「病院変えろっ!」とか
「つまらん医者や!」とか言い出したのが、そもそもの発端
薬の事件の日(先生は不在)に看護師さんに色々と物申したそうで…
「次回の診察に息子さんも一緒に…」って言われ、
「火曜日は仕事だから嫁に話をさせます!」って〜
あんた私になんの相談もなく…ダーリン父の了解もなく…
その旨(ダンナの意向)を伝え、実家の近くで、いつでも診療してもらえる
良い神経内科を紹介してもらう!
というお役目がカアチャンに回ってきたって訳
正直あんまり、嬉しい役回りではないから気が重かったんだけど、
無事終了。とりあえずホッと一息ってところです
頑固で気難しいところがあり、人の意見にあまり耳を傾けないダーリン父と、
同じく思い込みが激しく、頑固で気難しく人の意見に耳を貸さない我が夫
似たもの同士っちゃ〜似たもの同士なんだが、
病院や薬、病気や体調不良に対しての感覚というかスタンスが
全く違う両者なので、うまいことあいだをとるのに一苦労。
あちこち病院に行きまくり、山のように薬を貰ってきて、
パーキンソン病以外で別に悪いところは無かったのに、
薬が効かん。治らん。と、また違う診療科へ行くダーリン父
お医者さんが遠いし、火曜と水曜しか診察が無いから、
近場に色々行くのかな〜っていう理由と、
カアチャンが毎回送迎するようになるから近い方が助かるな…
ってのもあり、かかりつけの神経内科を変える事には賛成!
だから、お医者さんのプライドを傷付けないよう、
穏便に。そしてダーリン父も納得!の形 で、気持ちよく新しい
病院を紹介して頂きました
ダーリンが行ってたらロクな事言わないから〜(相手を言い負かすとでもいうのか…)
火花が散っていたに違いない…
看護師さんに呼ばれる時、「お嫁さんはこちらに…」とか
「先生、〇〇さんのお嫁さんとお話を…」とか、
終始カアチャンの呼び名は「お嫁さん」でした
こんなに連呼されたのは10数年ぶり…
ま、嫁の務めで行ったわけだから〜
たまにはこんなんも…いいっしょ
できれば「お嬢さん」って言ってもらいたかったわ…(オバサンな年齢だけど)